『ダンサー』と『アーティスト』

『ダンサー』と『アーティスト』

この二つの肩書の違いは何なのだろう。

わたしが名乗りたいものは何なのだろうか。

プレイヤー(Player)なんて

いま(2018年1月6日)わたしのプロフィールには
「24歳、日本人ダンサー、アーティスト」
と書かれている。

『ダンサー』と『アーティスト』
両方の肩書を名乗りたいと思ったのには
わたしの中ではこだわりがある。

2年前ほど、とある思い入れの深い作品に出演した時に
ただのプレイヤーとしてのダンサー、
駒としているだけのダンサー、
創作に本当の意味で参加していないダンサー、
である実感を強く感じた。

それがものすごく悔しかった。
本当に。

でも、そのころは経験もまだまだ少なく、
だいぶ変わってきたけれど、
馬鹿正直で真面目に言われたことを
周りに褒められながら、多分、時に顔色をうかがいながら一生懸命に取り組んでいた。
ダンスに没頭していた。

ただ、その没頭には
相手が何をしてほしいのか、
表面的なことでなくて、
何を求められているのかまでは考えていなかった。
そこまで考えが及んでいなかったし
多分余裕がなかったし
それ故、興味がそこに届かなかったのだろう。
そう、一言で言えば、幼かった。

悔しかった

とても
悔しかった

気持ちが空回りしていく
悔しい

で、いま、ただ単に踊る『ダンサー』ではなくて
『アーティスト』としても名乗りたい。
そんなことを言えるようになった。

そこでまたふと気づく。

……

……ダンサーってアーティストなんだから
別に両方名乗らなくてもいいのでは…?

『ダンサー』であり『アーティスト』でもある
という点に重きを置いていたけれど
わたしは『ダンサー』なのだ。
『ダンサー』がただのプレイヤーだっていうのは
わたしのレベルがただそこまでだっただけであって、
いまは絶対にそんなんではないとはっきり断言できる。
そんな、まだ未熟者だって、いつまでたっても勉強することは有り余るってのは知ってるけど。
『ダンサー』って名乗ってる時点でその中にもう『あーてぃすと』がいるんじゃないの?
自分がそう感じるのなら。
自分でそう言えると信じられるのなら、知っているのなら。

特に最近強く感じる。
ダンス。
わたしは『ダンサー』である、と。

ちょっと悩んでいたんだ。
君は一体どっちなんだい?って。
ぱっと一言で君のことを伝えるとき、
君は自分のことをなんて紹介するんだい?って。

『アーティスト』だなんて名乗らなくてもいいのかもしれないな。

わたしは『ダンサー』だ。

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