こんにちは、ダンサーのうえだです。

2019年9月14日に、新しいダンス作品を発表しました。
神楽坂セッションハウスで企画され、行われた「ダンス花」という公演に出演することになり、作った作品です。

本番の動画をフルバージョン(10分半)でアップしたので見てみてください。
生と記録映像では感じるものに大きな違いがありますが、雰囲気をつかむことはできると思います。Endless Fallsという作品です。

トゥシューズという、つま先が固いバレエシューズ…バレリーナが履いて踊っているやつがあります。トゥシューズを履いてコンテンポラリーダンスを踊っていることがこの作品の一つの醍醐味です。バレエだけでなく、コンテンポラリーダンスをやってきたからこそできるからだの使い方を模索していきました。

この公演に出演する経緯について話します。

2019年2月に三東瑠璃さんのカンパニー公演を見に行った帰り道、たまたま伊藤直子さんに遇いました。彼女は「神楽坂セッションハウス」(ダンススタジオ兼小劇場)の主宰で、私はいろいろな企画で何度もお世話になっています。

セッションハウスでは、毎週末公演があるので、それにかかわっている直子さんは当然週末の他の公演を見に行く機会は限られてきます。この公演は珍しく平日に行われていました。直子さんはちょうどわたしに連絡をしようと思っていたとおっしゃって、この「ダンス花」の企画をお話しいただきました。

奇抜なアイデアから作品を形作ろうとする若手が多い中で、ダンスと身体に正直に向き合っていることを買っていただき出演することになりました。

前年の9月「L.A.B」(セッションハウス企画、鈴木竜が主宰するジュニアカンパニー)の成果公演の作品(自作自演ソロ)はきっかけのひとつです。

Endless Fallsの創作過程から感じたサポートの力

実は、デュオで踊るとか、振付家に作品をつくってもらうとか、いろいろな案があったのですが、紆余曲折あり、ソロ作品を自分の手で作ることになり今回の作品ができました。
ソロ作品の自作自演といっても、すべて一人で作れるはずもなく、多くの手と身体と頭脳、いろいろな物理的、具体的、精神的な助けと支えがあって、Endless Fallsという作品が日の目を見ました。

ソロでやることで、自分がいかに周りの人やモノに支えられているか、影響されているかがひしひしと感じられました。

これがもし「共同」「連名」のように責任が分配される形で作られていったらまた、感じ方が違いました。どこからどんな支えを受けているのかということをどの程度まで考えるのかは違ってきたと思います。

2019/09/14ダンス花公演、上田舞香からのことば
手書きノート

上のノートは、全2回公演の来場者に折り込みチラシの一部として手に渡ったものです。
本番前日の照明合わせが終わった後、思いついて夜に書いてスキャンして印刷したものです。たまたま手ごろな紙をとっておいていました。自分のことを知ってもらいたくて書き始めたノートでしたが、一発書きで書いたので、いつの間にかとにかく感謝を述べる場となっていました。別にこれを読んでくれた人がいたのかはわからないし、こんなノートよりもダンスをもっと見てほしいし、感情を揺さぶられてほしいです。けれども、言葉で感謝の気持ちを伝えようとすることには意義があると感じました。

素晴らしい経験をありがとうございました。
今後も精進していきます。

よい一日を。

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